実例紹介
個人遺言書のお問い合わせ
- 依頼者東近江市 T様 様
- 業務日数14 日
- 費用(税込)実費:公証人手数料
- 報酬内訳
50,000円(公正証書遺言案作成・夫)
50,000円(公正証書遺言案作成・妻)
20,000円(証人立会2名)
- 実費内訳
遺言書への関心が高まっているのか、それとも昔と比べ家族間が疎遠になっているからなのか遺言書のお問合せが増えています。事情を伺ったところ高齢のご夫婦で子供は長男と長女の2名です。長男は別居しており、親の介護は同居の長女に任せきりで、借金を作っては援助を求める有様で、相続が開始した際にも協力を得られないであろうから、散々迷惑を掛けてられた長男には財産を相続させたくないとの思いをお持ちでした。
長男への遺留分への考慮はしつつ、ご夫婦が互いにそれぞれへの遺言書を残し、配偶者が先に死亡した場合の対策として長女への補充遺言も加えることでご夫婦のご意向に沿うことができそうです。
遺言書には大きく分けて自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類の方法がありますが、遺言書の有効性、保管の面からいっても手堅い後者を希望されましたので、戸籍等の必要書類の案内と、公証人への手数料の算出のための財産額の分かる資料を集めてもらい、公証人と打合せを開始し、遺言者と公証人との日程を調整します。当日の証人2名の用意も希望されましたので、当方ともう1名それぞれ予定の時間に公証役場で証人となり、ご夫婦に事前に目を通していただきました遺言書の案に沿って、公証人への口授をしていただき、公証人が作成した公正証書遺言に証人と公証人が署名押印して完成となります。
長男への遺留分への考慮はしつつ、ご夫婦が互いにそれぞれへの遺言書を残し、配偶者が先に死亡した場合の対策として長女への補充遺言も加えることでご夫婦のご意向に沿うことができそうです。
遺言書には大きく分けて自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類の方法がありますが、遺言書の有効性、保管の面からいっても手堅い後者を希望されましたので、戸籍等の必要書類の案内と、公証人への手数料の算出のための財産額の分かる資料を集めてもらい、公証人と打合せを開始し、遺言者と公証人との日程を調整します。当日の証人2名の用意も希望されましたので、当方ともう1名それぞれ予定の時間に公証役場で証人となり、ご夫婦に事前に目を通していただきました遺言書の案に沿って、公証人への口授をしていただき、公証人が作成した公正証書遺言に証人と公証人が署名押印して完成となります。